国際協力活動を積極的に実施いたします。

シェムリアップ市について
世界遺産として有名なアンコール遺跡群のある観光都市。人口は周辺部をあわせると約80万人。年間250万人の観光客で賑わいます。東南アジア最大の湖〜トレンサップ湖〜の恵みを受けて、伝統的に水田での米作と漁業が生活の基盤でありましたが、今では観光業が地域の経済を支えています。
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学校建設プロジェクト
シェムリアップ市郊外、アンコール・ワット周辺の土地に小学校・中学校の校舎を建設・寄贈します。これにより、学区内の小学校・中学校の校舎不足が解消されます。また中学校には日本への留学を目指したグローバルコースの設置を予定し、日本とカンボジアの人材育成による交流を行います。
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技術教育プロジェクト
青少年・女性の自立・就労支援のための技術教育センターをシェムリアップ市内の師範学校・小学校と同じ敷地内に建設・運営します。
日本から技術指導のボランティアを派遣し、学生及び指導者の育成を行います。技術教育コースには、商業・軽工業・農業・建設ほか医療・IT、日本語等、現地のニーズに応えながら実施します。
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共生の家プロジェクト
苦学生たちが家庭的な環境の中で安心して健やかな生活を送ることができる学生寮として「共生の家」を建設・運営します。
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学校保健センターの設置
日柬技術教育センター内に学校保健センターを設置し、学生及び近隣の子供たちの健康管理を行う広域こども健康管理事業を実施します。
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診療所の開設
シェムリアップを訪れる年間250万人の観光客及び地域の人々へ安心と信頼の医療サービスをお届けするため現地パートナーと共同で診療所を開設します。診療所で得た収益は地域の社会インフラ整備や当法人の活動を支える費用に充当します。また医療系人材育成のための実習施設としても活用します。
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基本合意書調印式を行いました。

2012 年1 月22 日(日)アンコールワットで有名なシェムリアップ市内の私どもが現地事務所を構えるシティ・アンコール・ホテルにて、Nokor Kokthlok Co., Ltd.社(代表 Mr. Seang Nam)と第1期プロジェクトのクヴィアン小学校増築及び(仮称)日本カンボジア共生中学校新築工事に関する請負契約を締結しました。翌、1月23 日(月)(旧暦の1月1日)にアンコールワットより徒歩圏内にあるシェムリアップ市コックチョー地区クヴィアン村内クヴィアン小学校敷地にて、カンボジア 教育・青少年・スポーツ省関係者、シェムリアップ州教育・青少年・スポーツ局 長官、シェムリアップ市長、クヴィアン小学校校長を始め、クヴィアン小学校の児童、クヴィアン村民ら約250 名の関係者が見守る中、起工式が執り行われました。


この学校建設は私ども共生フォーラム初の国際協力の活動「カンボジアの子供たちから元気をもらおう大作戦」の第1期プロジェクトのカンボジアの教育インフラの整備として、不足し ている小学校の校舎1棟(5教室)と無中学区に中学校の校舎2棟(10 教室)、附属施設のトイレ棟を建設し、寄贈するものであります。竣工予定は本年8月末、寄贈式を9 月に予定 しております。本年10 月から始まる新学期からは、新しい校舎で子供たちが未来の夢や希望に瞳を輝かせながら、真摯に勉学に励んでいただけることと存じます。なお、この校舎が完成すると、クヴィアン村には既存の小学校1棟(5 教室)が2 棟10 教室となり、同敷地に中学校2 棟10 教室が新設されるため、卒業児童たちが何qも離れた遠くの中学校に通うことなく、馴染みの環境の中、中学校に通うことが出来るようになります。また本プロジェクト用地についてはカンボジア 教育・青少年・スポーツ省より、当法人が無償で提供を受けております。 私どものこのカンボジアの子供たちから元気をもらおう大作戦は、一方通行の経済的援助・支援ではありません。この活動を通じて、両国の子供たちの未来を信じ、自ら一歩一歩夢≠竍希望≠ノ向かって、多くの人と一緒に歩き始め、カンボジアNGOの先人たちがすでに築き上げられた両国の絆を一層、深めていけるよう、邁進してまいりたいと思っております。皆様からの更なるご理解とご支援また応援をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

基本合意書調印式を行いました。

2011年9月16日(金)プノンペン市内のカンボジア教育・スポーツ・青少年省(以下、教育省)のIM SETHY 大臣執務室にて、日柬友好人材育成プロジェクト(Cambodian−Japan Friendship Human Resource Development Project)に関する基本合意書調印式が浦和学院高等学枚(さいたま市緑区)の全面的支援のもと行われました。  このプロジェクトは私ども共生フォーラム初の国際協力の活動であります「カンボジアの子供たちから元気をもらおう大作戦」の一環として、カンボジアの教育インフラの整備や青少年・女性の自立・就労支援、病院や孤児院の建設、運営を行う活動です。

 各プロジュクト用地については、教育省が選定したシェムリアップ州シェムリアップ市内の2カ所の土地を無償で借り受け、建物を建設します。人材育成のソフト面については、浦和学院高等学枚の支援のもと実施いたします。またすでに5名の奨学留学生候補について、現在は日本語能力検定合格に向けた日本語教育支援をカンボジア国内にて行っており、日本での継続教育を実施した後、カンボジアの未来を担う人材として帰国、活躍いただくことを期待しております。私どものこの活動は、一方通行の経済的援助・支援ではありません。この活動を通じて、両国の子供たちの未来を信じ、自ら一歩一歩“夢”や“希望”に向かって、多くの人と一緒に歩き始め、先人たちがすでに築き上げられた両国の絆を一層、深めていけるよう、邁進してまいりたいと思います。
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